ドラマの主役&脇役たち

 各話のタイトル&あらすじ (60話から72話に延長されました。)

1)盗難被害

【第一話】 4月1日 「盗難被害」
60年初め、単身赴任中の夫が北朝鮮に居る妹を捜しに出かけていた。ある日夫と同行の番頭が夜、人目を 忍んで家族のもとに金塊の入ったカバンを届けにやって来た。中に「家族全員でソウルに来るように」と 書かれた手紙が同封されていた。早速オクブンは、4人の子供と姑を連れてソウルを目指す。 しかし道中に開戦となり空襲に巻き込まれ大切なカバンを盗まれてしまう。その時、犯人の手に ホクロの あることを確認するが逃げられてしまう。 犯人は、ドンチョルとチャンシクなのだが、そんな事は知る由もない。 戦争が激しくなりソウル行きを断念する。家族は道中知り合った旅芸人チュサムの家族宅に一時避難する。 夜中、姑は狂ったようにカバンを探すと言い出し、嫁オクブンは必死に止める。そして大家のチュサムは 家族のために優しくしてくれて一生懸命家族を支えていた。

2)入学金の工面

【第ニ話】4月2日「入学金の工面」
落ち着く場所を得たオクブン家族は、サンマン家族とチュンサム家族の三家族が一緒で隣同士に。 財産を無くし途方にくれたオクブン家族だがそんな時、食べるために露天で餅を売るこにする。そんな時 餅を買に来たヤクザ風の男、手にホクロがあるのを見つけ犯人と勘違いしトラブルになる。 一方、子供たちは高校、中学への入学合格となり、入学金の工面をしなければならず悩む。 ある日、のど自慢大会があると聞いた長女ボクシルは弟を連れて観にいくが、数時間後、弟がいない ことに気づき慌てて捜し始めるが・・・。

3)15年の歳月

【第三話】4月3日「15年の歳月」
近隣の人も一緒に弟を捜すが見つけたのは母のオクブンだった。弟は崖下で発見、病院へ運ばれる。 足を複雑骨折していて手術が必要。だが医者は金を先に収めてからの手術と言い出し 途方に暮れるオクブン。困った姿に見かねた町内会長は自宅を担保に金を作ってくれ無事に手術は終わったが 後遺症が残るかも知れないと告げられる。母に叱られたボクシルは責任を感じ家族に内緒で家を出るが 外出禁止時間を過ぎたころ、警察官に連れられて帰って来る。家族はホットする。ある日突然に番頭が やって来てご主人様は妹を捜している途中に爆撃に遭い行方不明になっていると話す。 オクブンは二度と夫に会うことが出来ないと腹をくくり、未来に向けて頑張ろうと決心する。 それから15年後。歌手への夢見るボクシルは今の紡績工場で働くことが嫌になっていた。 一方、金塊を盗んだ男はキャバレーを任されていたが、兄貴分のチャンシクはテグク建設の社長になっていて オクブンの家族もそれぞれ環境に変化があり生活している。

4)歌手への夢

【第四話】4月4日「歌手への夢」
班長の嫌がらせが原因で工場を辞めるボクシル。一方、ボクシルの恋人ギョンホはベトナム支社に 派遣されていてある日、工場が爆撃されたという誤報であることを知らない両親やボクシルは、安否を 心配する。テグク建設の高校生娘ミジンはボクシルと仲が悪く喧嘩が耐えないでいる。ミジンは勉強嫌いで 大学受験する気は全くない。ある日ボクシルがテグク建設の前で突然声を掛けられ振り向くと、なんと ギョンホで元気に帰国したのだった。二人は抱き合って喜び合い入社1年目で係長に昇進していたことも 祝福する。ある日、母オクブンの餅売りに場所代の要求でやってきた暴力団だが、次男ジョンテが割って 入り無事に難を逃れた。その様子を見ていたカバンを盗んだ男(キャバレーの社長)は、「この男は 使える」とニンマリ。数日後ボクシルは、芸能会社の掲示板に「歌手募集」のポスターを見て・・・。

5)歌手募集

【第五話】4月5日「歌手募集」
ラッキー企画の掲示板で歌手募集を知ったボクシルはチュンジャと共に応募用紙に適当な芸名を 記入して提出する。そんな時、ギョンホは社長から娘ミジンの家庭教師を捜してほしいと頼まれる。 適役はジョンフンと思ったギョンホ早速頼むと快諾するが、社長宅へ行くと生徒がミジンと知り 驚く。数日前街角で鉢合わせしハンドバックの紐を切ってしまった女性だったのだ。ミジンは家庭教師 を断るとミジンの母も今日は帰ってくれと言う。一方、家族に無断で歌手応募したチュンジャとボクシルだが 周りから反対される。しかし夢を叶えたいボクシルとチュンジャは選考会当日、無理やり出場する。 審査員にチュンジャは落とされるが、オ・セラという芸名で挑戦したボクシルは審査員の席をみて 社長のサンピルが座っている姿をみて驚く。

6)愛の告白

【第六話】4月8日「愛の告白」
審査の結果ボクシルは4位。納得できないボクシルは審査員に食い下がるが、相手もしてくれない。 仕方なく家に戻る二人だがボクシルはチュンジャと別れ、不明の父との想いでの高台へ行きオーデションの 結果を心で報告しながら父に会えない悲しみを嘆き悲しむ。一方家庭教師を頼まれたジョンフンだが 毎日自宅に通うがミジンは全く勉強しようとせず逃げてしまう。オクブンの家ではオーデションを受けたことが バレてボクシルは叱られていた。学校に行けず学のない自分が家族の面倒を見るには好きな歌で有名に なって稼ぎたかった・・と話すと誰も反論できなかったのです。数日後、ギョンホは片思いのボクシルに 愛の告白のため高台行き正直に打ち明けると、生死が心配で手紙を書いただけで愛情を感じていなかった ・・と返された時、ギョンホはがっかりしたのです。母オクブンは今日も寒い屋台で食料を売っていると 町内会長のキム主事が来て残りの品を全部買ってくれた、オクブンは売上を三男の手術代の返済で少しずつ だが返していた。ある日、芸能事務所の前でぼんやりするボクシルに一人の男が近づき歌手希望者を探している と言われその気になってしまう。

7)押し迫る魔の手

【第七話】4月9日「押し迫る魔の手」
騙されていることも知らず、ボクシルは養成費を必死になって工面に走る。どうしても全額が集められず ベトナムの土産のラジオを質に入れようとするが、さすがに気が引けてそのまま帰る。一方、先日オーデションを 受けた芸能会社から部下が訪ねて来るが、既に他の芸能会社からスカウトされていると断る。部下は 事務所に戻り報告するとスカウト会社の調査を命ぜられる。一方、ミジンから母親に嫌な男に付きまとわれている と電話、ジョンフンが酒場に駆けつけ相手を殴り倒し、ミジンの手を引き家に戻ると安心する両親。ミジンの 父は益々ジョンフンを気に入る。翌日からミジンは急に勉強すると言い出し母は驚く。 そしてジョンフンは明日は来れないと宿題を出して帰っていく。ジョンフンにとって大切な日、司法試験の 合格発表の日なのです。一方、ボクシルは周りの人の反対を押してラジオを質に入れ全額ではないが事務所を 訪ね入金する。すると偽の所長は、発声練習をさせる。一方、いよいよ司法試験の発表当日に 会場へ向かうジョンフンだが結果は・・・。

8)合格発表

【第八話】4月10日「合格発表」
心配する家族が待つ午後、ジョンフンは落胆姿で帰宅した。合否の結果は皆が知りたいのだ。 落胆の顔は演技で、ついにジョンフンが合格したと発した時は、祖母、母も安堵し、今までの 苦労が終わり報われる日が来たと喜ぶのでした。夕方、家族は祝宴を計画、近所の人にも 声を掛け乾杯で盛り上がった。次の日ジョンフンは家庭教師に出かけ生徒のミジンに会うと別人に なって勉強を始めていた。試験に合格したことを聞いたミジンの父は俺が求めていた男と絶賛する。 傍で聞いていたサンピルだが、自分が後継ぎと思っていただけに新候補が現れ面白くない。 一方、偽の芸能会社社長に呼ばれたボクシルは、料亭に連れてこられそこで歌うよう指示される。 しかし、男客は歌はいいからお酌をせよ、そして抱きついてきたのです。慌てて逃げるボクシルに、 商談で同じ料亭に居たサンピルと鉢合わせ、追って来た客と揉み合いボクシルを助けてくれた。 翌朝、ボクシルは養成費の返還を求めに待ち合わせの喫茶店に来るが全く姿を現さない相手、やっと 騙されたと気づいたのです。一方、ジョンフンはミジンの父から合格祝いをすると言われサンピルも 交え食事会が始まり「君のような後継ぎが欲しかった」と話すとサンピルの顔が曇る。 数日後、ベトナムでの慰問公演が近づき社長はオ・セラのことが気になっていた。

9)甘かった夢

【第九話】4月11日「甘かった夢」
詐欺と知り首を垂れて帰宅したボクシル、工場をやめたことを知らない母は遅く帰ったことを大声で叱る。 ある日、家庭教師にやってきたジョンフンにミジンはマフラーをプレゼントするが受け取らなかった。 また、ギョンホはチュンジャからボクシルが詐欺にあったことを知らされボクシルと話し合う。 オ・セラを探せと指示されているサンピルは、住所を探し偶然ボクシルと遭遇、そこで私の芸能事務所に 来ないか?と誘う。詐欺にあったばかりのボクシルは直ぐに返事できなかった。ある日、ジョンフンは 祖母に自分はスニョンを愛してる結婚を許して欲しいと頼むが、お前は良家の娘と結婚して、この家を 昔の名家に戻す責任があるとして反対する。ボクシルも母に全てバレてしまい酷く叱られる。 そしてミジンは、勉強が終わりジョンフンが帰り間際に演技で足首の捻挫といい、ジョンフンを 誘惑する。

10)ギョンホの見合い

【第十話】4月12日「ギョンホの見合い」
足首を覗いたジョンフン、その時ミジンは「あなたが好き」と言ってしまうと、自分には婚約者がいる・・・。 と断るが、ミジンは心の中で奪ってしまえばいいと思っていた。この日はジョンフンはスニョンと会う 約束をしていたので早めに帰宅する。すると、スニョンは涙しながら帰ってきた。心配なジョンフンが理由を 聞くと祖母に呼び出され交際を止めろと言われたと話す。ジョンフンはスニョンを抱きしめ、誰が何と言っても 二人は離れない。そして祖母のとこへ行き二人は結婚すると話すが絶対許さないと跳ね返えされる。 数日後、ギョンホはボクシルを映画に誘う、しかし母から電話があり喫茶店に来いとのこと。仕方なく行くと その席は見合いだったのです。約束を果たせずにボクシルは怒って帰宅する。 ある日、スニョンの叔母は中々決まらないスニョンの結婚話しにジョンフンの家を訪ねると、家から出て来たのは オクブンだったことに驚きを隠せない。

11)資格取り消し

【第十一話】4月15日「取り消された資格」
母に頼まれ露天まで運ぶキンパを自転車とぶつかり撒き散らしてしまったが、サンピルが一緒に 拾ってくれたことで二人は喫茶店に入り話し合う。そしてギョンホを誘い悩みを相談するが、相変わらず 歌手への道は反対と言いボクシルはがっかりする。司法試験に合格し研修所の開所式の日、母からスーツや 靴、コートをプレゼントされスニョンからはネクタイを正装して家族に見送られ出発する時、電報が届く。 読むと司法試験の合格を取り消すという内容だった。取り消し理由は父が越北者ということだった。 父の消息を知らなかったジョンフンに妹を探しに北へ渡り行方不明になったと話す。この状況を悟った 弟ジョンテは、仕事を貰うためキャバレーに出向く。(家の財産を盗んだ犯人と知らずに) 一方、サンピルが屋台の前にやって来て歌手への話をし3日待つと言って帰る。兄の事を考え自分が家族を 支えなければと思いサンピルの芸能事務所を訪れる。

12)ジョンフンの悩み

【第十ニ話】4月16日「ジョンフンの悩み」
歌手の成功を条件にサンピル社長に面接を受けるボクシル、成功は自分の努力次第だと言われ 早速、事務所の掃除をするよう命令する。ジョンテは試験の不合格で一日中家に閉じこもっている 姿を見て母は隣のキム主事に夫の安否と越北者名簿に載っているか調べてと依頼する。結果は すぐに出て、名簿に載っていたと話す。ミジンは土産物を持ってジョンフンを訪ねるがあいにく 不在で帰る。そんな時ジョンフンとスニョンはデート中で、自分は父のせいで大企業にも、公務員にも なれないと打ち明けていた。一方、息子がベトナムで稼いだ大金を隠し持っていた事を知っている 父ハン氏は、金の使い道を考えていたが、妻マルスンに知られることが怖かった。 面接がことごとく断られたジョンフンは熱を出して寝込むが、無理に飯場でレンガ運びの仕事を 始める。しかし、レンガを背負ったまま階段から滑り落ちてしまうのです。

13)ヘソクリ

【第十三話】 4月17日「ヘソクリ」
心配する現場監督が飛んできて怪我の状況を確認する。幸いに軽い怪我で済み今日は休めと 監督が言う。家では家族が熱が高い状態でどこに外出したか・・と心配していたのだ。 スニョンも心配でやって来た。そして母オクブンは食事の差し入れをスニョンに託す。食欲不振の ジョンフンだったが、なんとか食べてくれた。そしてジョンフンに相応しい嫁はスニョンだと祖母と母は 思い始めたのです。数日後、ジョンホは社長から預かった家庭教師の月謝をジョンフンに渡します。 しかし半月で家庭教師を辞めたので残額受け取れないと翌日社長宅をやってきます。その彼の律義さに 益々彼を気に入り、娘と結婚して会社を継いでくれないかとジョンフンに頼むのでした。 ジョンフンは、自分には婚約者がいると話すと驚くハン社長。その帰り飯場に立ち寄り仕事を始めるが 再び怪我をすると給料を払うから明日から来ないでくれと言われる。ジョンフンはやけっぱちになって 帰宅する。一方、ギョンホ宅では、母のヘソクリが無くなっている事で、もしや夫が持ち出したと 感を働かせる。夫は金を増やすため賭博に手を出し全額無くしてしまったのです。

14)ミジンの告白

【第十四話】4月18日「ミジンの告白」
ミジンはジョンフンに婚約者がいると聞いても、自分のものにすると考え毎日家の前まで来て、 受け入れてくれるまで通うと言います。 兄の怪我でこれからの家族の生活を考える次男ジョンテは、キャバレー社長から頼まれている 危険な仕事を引き受ける決心をする。次の日、テグク建設の社長から呼び出されたジョンフンは 工業用地の土地を見に連れてゆく。そこで「この土地を任せるから会社を大きくしてくれ」と 言われる。一晩中考えた末、ジョンフンはスニョンを旅行しょうと誘い初めて見る海を見て 大喜びします。その晩は旅館で二人だけで料理を作り幸せな時間を過ごし泊まることに。 家では、朝食中に母と祖母に「今日から就職するある会社の管理部長だ、もう金の心配はいらない」 と言い家族を慰める。そんなある日、同じ年頃の女が入ってきます。この女は正規の入会金払って 歌手としてデビューする卵、ボクシルのライバルだった。一方、ギョンホ父から勤務先に電話で 話しがある会いたいと言うので急いで会いに行くと、両親の喧嘩に巻き込まれます。 夕方、帰宅したジョンフン、お客様が待っていると母に言われる。そこにいたのはミジン、 手を引き外へ出て、用件を聞くと、ミジンは前から好きだった「結婚して!」と告白され・・・。

15)結婚の決意

【第十五話】4月19日 「結婚の決意」
ミジンの告白を受けたジョンフンは、「よし!結婚しよう」と返事をするとミジンは、早い返事と 恋人スニョンとの関係が心配だったが「関係は整理した」と話す。 大喜びのミジンだった。 一方、ボクシルは、後から入社したヘリンに社長命令で彼女にお茶を出すように指示されたり 直ぐに歌の練習が開始されたりボクシルにとってショックが続く。彼女は社長の知人の娘であり 大学4年生、全てに彼女の方が秀でてた。ミジンは早速父である社長に結婚を承諾してくれた事を話す。 後継者ができた社長は大喜びする。一方キャバレーの仕事が順調だったハンは、ある日明日から 来なくていいと通告された。首を宣告されて慌ててハンはジョンテに継続して雇うよう社長に話して くれと頼む。何とかジョンテの力で願いが叶ったハン。しかし社長は引き換えにジョンテに危ない仕事を 言いつけていたのです。ジョンフンは、スニョンを呼び出し、俺たち別れようと告げる、しかし スニョンは納得できず「あなたが生きがい別れられない!」と言うがジョンフンは逃げるように 去って行く。祖母と母にもスニョンとの別れを報告する。翌日ジョンフンはミジンを自宅に呼び 祖母、母に紹介する。

16)家族へ紹介

【第十六話】 4月22日「家族へ紹介」
紹介されたジミンは、会社の一人娘で、彼を会社の後継者にしたいと考えていると話すと 祖母と母は驚く。ジミンが帰宅した後、弟ジョンテは兄ジョンフンに恋人スニョンと別れた 理由がこれだったのか?どんな会社か?問い詰める。帰宅したジミン婚約式の日取りを両親と 打ち合わせするが母は未だ反対意見を主張する。スニョンは納得できずジョンフンを待ち伏せ 急に考えを変えた理由を聞こうとするが、俺には婚約者がいて結婚すると冷たく話し去って行く。 一方、ボクシルは、大学の試験でレッスンを受けられないヘリンに代わり急遽レッスンを受ける。 先生から評価を聞いたサンピルは納得しギョンホにもこの事を話す。午後に偶然ボクシルと出会った ギョンホは何故歌手を目指す?と怒るがボクシルは、どうしても諦められないと理解を求める。 ある日、ジョンフンが歩いているとスニョンが待ち伏せしていて、やり直そうと懇願するが もう決まったことだ、と聞く耳を持たない。それを遠くで見ていたジミンは、彼女と終わって いないのかと問うと「お前と結婚すると決めた」と話すと笑顔を取り戻す。

17)結婚の反対

【第十七話】4月23日 「結婚の反対」
姪のスニョンが婚約破棄になった事が面白くないエシムは、ミジン宅へ押しかけミジン母と バトル、どちらも凄い勢いで大喧嘩。 出勤しないエシムを心配したジョンテは様子を見に 自宅訪問すると、そこにスニョンが居て初めて姪と知る。そして俺が兄ジョンフンを説得すると 約束する。そんな時エシムが戻ってきて暴れてきた事を話す。ミジンの態度から悩んでいると 察した社長は、ジョンフンを呼び元恋人との関係を整理しないと結婚を許さないと忠告する。 一方、結婚に反対 のミジンの母は、ジョンフンに自宅を偵察に、あまりの汚さとみすぼらしさ に驚き金目当てに間違いないと再確認する。 そして部屋に通されたミジン母は祖母とジョンフン 母に、金目当ての結婚は絶対許さないと言い放し出て行く。キャバレー社長は、立ち退きが 終わってないことで社長からせかされているがある日、一軒だけ立ち退かない家族を説得に 社長とジョンテ、子分達が現場に向かう。説得に夢中だったジョンテが振り向くと、頭から 血を流す男を見て驚く。社長と子分が棒で殴りかかっていたのだ。

18)身代わり

【第十八話】4月24日 「身代わり」
立ち退きを拒否する男性を意識不明にしてしまった社長は、ジョンテが「身代わりだ」と 子分に命令するが、自分が加害者になった時、どんな罪で解決結果がどうなるか自宅に 戻ったジョンテはジョンフンに相談する。心配になったジョンテは、身代わりは断ると言うと 社長はお前がやった。そんな時子分が来て、大変だ!男が死んだ!と報告。 一方、ボクシルはヘンリから財布を盗んだと言われ間もなく警察官が来て連行される。 ボクシルは、母とチュンジャに連絡、サンピル社長も来て、ひとまず帰宅できた。翌日 ジュンギは棚の隅にヘンリの財布を見付けます。そこでサンピル社長はヘンリを怒鳴って お前は首だ!と言うが全く反省する気はなく練習室へ出て行ってしまう。この事でボクシルが 工場勤務を止め歌手の真似事をしている事がバレてひどく怒られる。 ある日、スニョンの叔母はハン社長宅を訪れ、婚約破棄が納得していない!大金を使って 育ててきた!と言うとハン社長は妻に分厚い封筒を持たせ伯母に渡します。封筒を開けて びっくりの叔母。手切れ金だと言う。そして、両家の顔合わせの日、ジョンフンを婿養子に したいと切り出すと驚く祖母、母、ジョンフン。

19)ジョンフンの決断

【第十九話】4月25日 「ジョンフン決断」
ジョンフンの婿養子について、祖母は反対し無理な話しと拒否する、それは父が行方不明で 家長として家を守らなければならない立場だ!という。一方、ジョンテは自分に容疑がかかる のではないか?と考えると家にも帰れず放浪していた。帰宅しないジョンテを家族は心配して ジョンフンに会社へ行き様子を聞きにやらせる。するとヨンチョルはとぼけて知らない振りを する。大金が入ったエシムは新しい家を見付け引越ししようと言う、しかしスニョンは、そんな お金どこにある?と聞くとヘソクリだとごまかす。一方、芸能事務所では、ボクシルの母が 歌手になることを反対し足止めしていると情報を得たサンピルは、説得に祖母に会いに行くが 強い反対であきらめ戻る。その後ボクシルがサンピルと親しげに話しているのを見たギョンホは 結婚を申し込む。ボクシルは驚く。その頃ジョンテは空き屋に潜んでいてチュンジャに電話すると 弁当を作り会いに行く。そして少しずつ愛が芽生えてきます。また、ジョンフンは反対する祖母と 母に「婿養子になる」と告げ息子には変わりないからと説得した。 そんな時オクブンの家に警察がやって来てジョンテが殺人犯だと告発があったと言い・・・。

20)兄弟の絆

【第ニ十話】4月26日 「兄弟の絆」
突然警察が来て家宅捜査をするがジョンテはおらず、戻ったら通報するようにと言って帰る。 家族は何かの間違いだと、帰宅しないジョンテを心配する。だた一人ジョンテの隠れ家を知っている チュンジャは、家に警察が来たことを知らせに弁当を持って会いに行く。兄さんを呼んでくれ と言い身を隠す。建設会社では、早く現場を空き地にして建設を早めるよう劇を飛ばす。 一方、スニョンは何となく吐き気に悩まされていた。もしやジョンフンとの海へ別れの旅行で 妊娠したのでは?叔母は店付きの家を見付けた引越ししようと言うが、大金の出所が分かるまで 決してこの家を離れないと決心する。数日後、チュンジャはジョンフンを連れて隠れ家へ行く。 久しぶりに安否を確認した兄ジョンフンに「俺は人を殺してはいない」と正直に放すと 「分かっている調べるから任せろ」という。その時外で騒がしい人の声が・・・。 ドンチョルの子分たちが来て戦いが始まります。強さはジョンテが上回り、次々と倒して 行く。ジョンフンも荷担するがチュンジャが相手の手を噛んで助かる。そしてジョンテは 逃げて行きます。残されたチュンジャとジョンフン、何とか解決する、心配するな!と・・・。

21)真犯人は?

【第ニ十一話】 5月 3日 「真犯人は?」
スニョンも心配していて食欲のない祖母にお粥を作って訪ねた。あなたに酷いことをしたと涙ながらに 謝るのでした。帰ろうとするスニョン、そこにジョンフンが帰宅、しかし貴方に会いに来たんじゃない と言い外に出る。すると、物陰にジョンテの姿を見る。その時警察官が近づいてくる。 とっさにジョンテに 抱き付き恋人を装うと警官はその場を去っていく。その後 スニョンは自宅へジョンテを連れて行き夕食を食べさせます。翌朝、叔母エシムが出社すると 社長が子分に早くジョンテを探して来いと話すのを聞き、ジョンテなら私の家にいると口を滑らしてしまう。 ジョンフンもジミンの父に弟のジョンテのことで相談する。すると、君の弟だったのか?何とか するから安心しろと言ってくれた。一方、エシムの失言でドンチョルの子分達がジョンテを探しにスニョンの 家にきたが、事前に察知していたスニョンはジョンテを逃がしていた。 ボクシルも兄を助けるためサンピルに金を貸して欲しいと頼むと将来の有望歌手として確保したい人材だ。 明日貸すから来いと言う。一方、殺人犯がドンチョルでは?と考えたハン社長は、犯人はお前か?と 問い詰めると自分がやったと。しかし部下のことを思うと、ジョンテを犯人にして置いた方がいい?と 心で考えている。そしてある夜、忍びで母を訪ねるジョンテ思わず掛けより抱きしめる母。

22)ジョンテの救済

【第ニ十ニ話】 5月6日「ジョンテの救済」
家族との再会も長居は出来ず、母は貯めておいたお金を持たせ居場所を必ず知らせよといいジョンテは 家を出る。そして、祖母と母はハン社長を訪問、ジョンフンの婿養子の話を持ち出しジョンテを助けてくれ と頼みます。翌日兄ジョンテを助けるためにボクシルは多額の金を社長から受け取る。そして、その日から 歌のレッスンも始まり ボクシルは大喜び。 数日後、社長に呼ばれたジョンフンは、色々調べたがやはり 君の弟が犯人のようだ。早く自首させたらどうだと言う。その事をジョンテに伝えるがジョンテは逃げ回る。 一方、スニョンは街でミジンとジョンフンの会話を聞く。それは婿養子になってくれる承諾の件だった。 二人が抱き合う姿をみたスニョンはショックだった。そして倒れこんでしまいます。一方、ギョンホは 3ヶ月分の給料をボクシルに渡そうとするが、既に社長から借りたと断るとがっかりする。家に戻った ボクシルは、母に歌手になるのならこの家を出て行けときつく怒られる。仕方なく荷物を持って 家を出る。芸能事務所の倉庫で寝泊りすることを許可されたのだ。

23)一年後

【第ニ十三話】 5月 7日 「一年後」
叔母のエシムはスニョンの別れた理由を知り倒れて寝込んでしまう。一方、ギョンホの会社で プサンに行く出向社員が見つからず自分が行くと手を上げる。帰宅し母にその事を伝えるが母は、 ベトナムから帰国したばかりなのに!と驚く。一方、スニョンの自宅に立ち寄ったジョンテは、 スニョンが倒れていて慌てて病院へ運ぶ、しかしジョンテは追われている身、見つかったらどうするの? と言いながら感謝もしなかった。叔母はスニョンに、ジョンフンは結婚が決まった男、早く忘れなさい! と話すのでした。結婚が近づくオクブンの家にミジンの母が封筒に入った大金を届けにやってきた。 しかしオクブンは、それを受け取らなかった。そして、結婚式当日、陰から見ているジョンテの姿が あり、ドンチョルが見付けます直ぐに警察に通報すると駆けつけた警官に手錠を掛けられます。 そして月日が流れ1年後。ジョンフンは企画室長、妻ミジンは洋服店主、オクブンは、ボクシルと言う名で 食堂を開き繁盛していた。当のボクシルからは全く連絡なし。本人はある食堂の配達人として生計を 立て歌のレッスンに励んでいた。

24)ジョンテの釈放

【第ニ十四話】 5月 8日 「ジョンテの釈放」
ジョンテが収監されて1年、チュンジャが時々面会に行くが会ってくれていない。 スニョンの叔母も騙されて買った家も嘘で金も全て無くしていた。やっと見付けた借家 でその日暮らしの生活をしていた。スニョンも無職だ。ある日、裁縫師求むの張り紙を見て 行って見ると、ミジンが経営する店だった。一方、ボクシルは、相変わらず倉庫暮らしをしていて 歌手としてのデビューを目前にしていました。事前練習として連れて行かれたのがキャバレー でした。その頃ジョンテが刑務所から釈放され豆腐を持って会いにきたチュンジャには冷ややかな 態度です。数日後、ボクシルがデビューします。観客の中にボクシルは、ギョンホを見付けます。 大きな拍手で歌い終わったボクシル、急いで外に出ると紅白の花束を持つギョンホが待っていました。 一方、出所したジョンテは帰宅、祖母・母と一年振りの再会を果たします。 スニョンは面接を終え帰宅し叔母に就職できたこと報告する、その時奥の部屋から赤ちゃんの泣く声が する。別れたジョンフンの子でした。

25)新夫婦の里帰り

【第ニ十五話】 5月9日「新夫婦の里帰り」
ボクシルは、ギョンホに暮らしている倉庫を見せる。ドアーが壊れていたので直し鍵も付けて帰って 行く。そしてギョンホは再びキャバレーで働くことを決意、社長は管理部長として採用決定。数日後 ジョンフンとミジンは里帰りする。祖母と母は急いで食事の準備しながらスニョンは結婚したそうだと 話すと、それを聞いたジョンフンは暗い顔になる。一方、チュンジャ、ジョンテ、ボクシル、ギョンホの 4人は酒を飲もうと約束をする。当日、ギョンホは改めてお前が好きだとボクシルに言うと困った顔をするが 笑顔で別れる。また、チュンジャは好きなジョンテが冷たいのでやけ酒となり酔い潰れてしまうと仕方なく おぶって家に帰ります。ボクシルは、オリジナル曲がない事に不満を持っていたが、指導者から用意していると 言われホットする。翌日、社長がジョンフンに建設界の会長になりたい、そして末は議員になりたい。 今の会長の弱点を掴んで世間に広げて欲しいと話すとジョンフンは、建設界の展望を示すのが大事と 反対するが、社長は猛反対、そこにサンピルが来て、今の会長に婚外子がいるという資料を持参、 良くやったと社長、嫌な気分になるジョンフンでした。

26)歌手への一歩

【第ニ十六話】5月10日 「歌手への一歩」
ミジンの母グムグムは会社に来てヘリンとは誰だ!するとサンピルは俺にも知りません。社長は 歌手にしたいようですと答える。夫の妾では?と疑っていたのだ。一方、チュンジャがボクシルが 住む倉庫に来て、もうジョンテを諦めると言って泣きながら帰っていく。母オクブンの店に紳士が 来て食事をして行くが無銭飲食、二度目で金払え!とジョンウが叫ぶが逃げてしまう。キャバレーでは ボクシルの出番、今日は弟達が聞きにきています。歌い終わって兄弟姉は、久しぶりの再会とお姉ちゃん が上手に歌って目的を達成した喜びを分かち合っていました。家に戻った弟。、祖母、母に報告です。 叔母のエシムがスニョンに電話をします。赤ちゃんを隣に預けて来たが部屋の鍵を持ってきてしまった 取りにきて欲しいだった。急いで取りに行くと、そこにはジョンテがいて元気だった?と聞くスニョン。 最近、ジョンフンとミジン夫婦の間に風が吹いていて上手くいっていない様子。一方、弟ジョンテは 母オクブンを理由も言わずボクシルが歌うキャバレーに連れてきます。母を見付けたボクシルは 驚き歌を中断する。また、スニョンの子供が熱を出し慌てるスニョン。

27)新建設協会会長

【第ニ十七話】5月13日 「新建設協会会長」
スニョンは赤ん坊を病院に連れて行くと、肺が弱いと言われます。帰宅した叔母エシムから 父親もなく、体が弱い赤子と文句を言われると、自分が父であり、母であると言い返す。 母に悪印象を与え猛反対されたボクシル、泣きながら倉庫に帰ろうとすると、サンピルが居て 泣いている理由を聞きたい公園で話そう。慰めるサンピルは、自分のハンカチでボクシルの涙を 拭いてくれた。いよいよ建設協会会長を選ぶ日、演説が始まります。サンピルは叔父の社長に原稿 を渡します。原稿には、相手候補に婚外子がいるという内容だ。遅れて会場入りしたジョンフン も原稿を用意していた。もちろん原稿には、ダムの工事費用の一部が国から補助されるという 許可証明書も同封されていた。社長はその証明書を掲げ演説し満場一致で当選したのです。 ある日、オクブンとジョンウが仕事に向かう途中、例の無銭飲食の紳士が言い争っていました。 良く聞くと、金返せ!いかさま薬屋!などと怒鳴っていました。 ミジン一家は、父の当選祝いで料理店で会食をすることに。着席した家族だが、ミジンは 忘れ物があり店番をしているスニョンに電話をする。ミジンは新しいお針子さんが来る、 会って欲しい。何も知らないスニョンがドアーをノックします。

28)叔母の借金

【第ニ十八話】5月14日 「叔母の借金」
中に入ろうとするスニョン、遅れて来たミジンの両親に貴女がなんでここに!と言う。社長のミジンに 頼まれたものを持ってきた社長に渡してください。と言い帰って行く。一方、サンピルとボクシルが レッスンを終え、倉庫に戻るボクシルをギョンホが待っていた。ボクシルは今は歌手として世に出る 大切な時期、スキャンダルになると困るので、当分来ないで欲しいと言い放つ。落ち込むギョンホ。 スニョンの叔母は詐欺に大金を全て奪われ、その他にも借金をしていて借金取りに追われていた。 叔母はスニョンに借りる人は居ないか頼んでいた。スニョンは社長のミジンに前借を頼むと、貸して くれた。数日後、スニョンはミジンに頼まれ郵便局へ向かうと途中ジョンフンと鉢合わせ慌てて身を 隠すスニョン。一方、ジョンフンと初対面のドンチョルだがお互い何処かで会ったような?社長に聞くと キャバレー社長だと教えてくれた。そしてボクシルがサンピルの下で歌手デビューする事を知る。 ジョンフンが帰った後、ボクシルに今のは誰か?と聞くと一番上の兄ですと答えると、唖然とするサンピル。 ミジンから借りた金を叔母に渡すと大喜びする。翌日、出勤したスニョン、店の同僚から、社長の 夫は家庭教師だった人でハンサムと聞くと「もしや」と不安のスニョン・・・。

29)入札書類

【第ニ十九話】5月15日 「入札書類」
兄とサンピルがハン社長の家で暮らしていると知らずのボクシル、後継者と期待していたサンピル の座を兄が奪った形になったのだ。一方、ハイヒールを直してくれた事がきっかけで好意を持った ヘリン、しかしギョンホは見向きもせず、すげなく断る。ミジンの店では、ファッションショー用の 作品作りが忙しく中でもスニョンの腕はバツグンで、社長のミジンは高く評価し絶対他に手放さないと 決意するのだった。チュンジャの父キム主事は、妻の法事をしていた。そこに現れたのが あの無銭飲食したチュンジャの祖父だったのです。一方、ジョンフンは、ダム計画の入札で書類が完成 社長に渡すが後で見るつもりで書類を机に置いたまま席をはずす。そこにサンピルが現れ書類を 競争相手の社長に渡してしまうのです。ある日、スニョンが帰宅しようと同僚を待っているとドアーが 開き入って来たのがジョンフン、二人は驚く。ジョンフンは慌てて店を出るとミジンが店に戻るが 一緒に食事に出かける。一方キム主事の家では例の無銭飲食の男がいて飲食代をキム主事に肩代わり させます。愛するジョンテが自分を助けるため写真館に行き、フィルムを取り上げ二度と撮影を するな!と言い出ていきチュンジャはご機嫌になる。ファッションショー当日ミジン一家は会場へ。 ジョンフンも一緒でしたが仕事だからと帰り掛けるとスニョンと鉢合わせする。

30)裏切り

【第三十話】5月16日 「裏切り」
会場にいたミジンも傍に来て「私の主人です」と紹介する。スニョンは平然と対応する。 会場を出たジョンフンは公園で考え込みスニョンを店から追い出す方法で悩んでいた。 ショーは無事に終わり気持ち良くしたミジンは社員にボーナスだと渡すが、スニョンだけは 受け取りを拒否した。 ジョンテがヨンチョルを酒に誘うと酔ったドンチョルは、社長はお前を恐れてバレないように傍に置いて いるだけだ。と喋ってしまう。ある夜ボクシルがステージで歌っていると、客が絡んできます。 その勢いでステージから落ち怪我をします。それを見ていたサンピル客を殴り怪我をさせます。 情報を得たギョンホは倉庫近くでボクシルを待つ。大丈夫か?と聞くジョンホ。顔に傷が出来ていたが 処置されていてホットする。一方会社ではダム計画案が相手と同じだと知った社員たち。あの時 ギョンホはサンピルが社長室から出てきたことを思い出す。ギョンホはサンピルの助手に以前から 親しく先日も書類を相手会社に郵便で送った証言する。数日後、ジョンフンはスニョンを呼び出し 店の前で話そうとスニョンの腕を引っ張るところをミジンが見て驚きます。

31)初給料

【第三十一話】5月17日 「初給料」
何で貴女がここにいるの?とミジンが聞くと上手くごまかしその場を去っていくが何となく納得できない ミジンだった。会社に戻ったジョンフンの処にギョンホが来てダム計画の素案の件であの日サンピルが 社長室から出て行く姿を見たことや、ライバル社宛の郵便物をだしたという証言を社員から得たことなど をジョンフンに伝える。そこでジョンフンもサンピルを疑い始めるが、ただ理由が分からずにいた。 給料の出たボクシルは祖母に会いに帰宅します。弟ジョンウの部屋で楽譜を発見、作曲を始めたことを 知る。丁度帰ってきたジョンウに「頑張ってるね」と小遣いをポケットに入れてます。 社長ドンチョルの使いで、エシムの自宅を訪ねるジョンテだが、赤子を背負い出てきたスニョンの姿を 見て驚きます。すると、叔母エシムは、赤子は私の子、スニョンに病院へ行って貰うの!とごまかす。 ギョンホがボクシルとコンサートへ行く約束の日、サンピルもボクシルを食事に誘っていたのです。 食事が長引き、つい通行禁止令のサイレンが・・・慌てる二人、近くに旅館の明かりが・・・。 <61-62>

32)宿泊の嘘

【第三十ニ話】5月20日 「宿泊の嘘」
サンピルとボクシルは、警察に追われ仕方なく旅館に逃げ込む。幸い一室空いていてたが ボクシルは一晩中眠れずに朝を迎える。旅館を出る二人をセリョンが見てしまう。 ギョンホは帰って来なかったボクシルを心配し倉庫の入り口で待っていると自分だけ旅館に 泊まったと嘘をつきます。しかし数時間後セリョンが今朝二人を見たとジョンホに言ったのです。 一方、ジョンフンは、ジョンテを呼び出し、スニョンに店を辞めて欲しいと言ってくれ!と 頼むと、スニョンに会いに行ったジョンテは用件を伝えるが、返事のないスニョン、赤子の 話もするが伯母は酔っていたからだ!と否定する。ある日、サンピルはボクシルに愛の告白を する。驚くボクシルでした。社長と私は仕事上の関係だけです!と言い倉庫へ帰るボクシル。 サンピルは、ボクシルの舞台衣装をミジンの店に頼んでいました。ある日ボクシルを連れて ミジンの店に!そこでスニョンと顔合わせ、思わず「姉さん」と呼んでしまう。 数日後、好きでたまらないサンピル、ボクシルを無理やり食事に誘うが嫌がる姿を偶然 やって来たギョンホ、思いっきり殴ると血を流して倒れる・・・。

33)赤子は誰の子

【第三十三話】5月21日 「赤子は誰の子」
ボクシルの手を引き公園までくる、そして嘘を付いたボクシルひどくなじる。スニョンの叔母エシム の借金をスニョンがミジンから借りていたことを知ったジョンフン。 スニョンに内緒で叔母エシムに届ける。一方会社ではダム計画の素案が相手に流れたことで、価格や 建設法を見直し挑戦してはどうか?と社長に提案するジョンフン。次の日スニョンを呼び出した ジョンテ、赤子は兄の子だろう?と聞くとスニョンは身構えて逃げるように店を出る。ジョンテは 兄の子と確信した。翌日、スニョンはジョンテに会い叔母エシムが受け取ったお金を返しに来た。 そして、赤子は私の子、父は居ないがひっそり生きていく。だから内緒にしておいて!。 午後ボクシルは衣装合わせでミジンの店に、スニョンが採寸する、これから会うのを控えましょう! といい帰っていく。夜、ジョンフンがお金を持ってスニョンに会いに来て、この店を辞めて欲しいと 話すと、自分のためでしょ!その札束の入った封筒でジョンフンの頬を叩くスニョン・・・。

34)エシムの要求

【第三十四話】5月22日 「エシムの要求」
借金返済は自分が決める、もう会いに来ないで!と言ってる処に同僚の店員が戻りジョンフンは 帰って行く。叔母エシムは、ジョンテを呼び出し、スニョンが金を返した、スニョンの人生を ダメにした。ジョンフンに金額が少ないもっとよこせ!と伝えろ!という。夜社長宅でジョンフンは ダムの建設計画素案の修正版を見せると、社長はこんな金額じゃ勝てない!減額せよ・・と指示 するが、欠陥工事になる!と反対する・・。翌朝,、結局金額を高くした素案書をギョンホに提出させる。 一方、サンピルはボクシルを連れ出し俺のことを考えてくれ!と言うとボクシルは断る。 スニョンは赤子を背負い買い物に!途中ジョンフンと鉢合わせする。私は結婚した、子供も産んだと 言い残し去っていく。陰に隠れて見ていた叔母のエシムが出てきて、金は持ってきたか?と聞くと 分厚い封筒を手渡す。その日の夕方、スニョンは、この店をやめたいとミジンに言う。しかし、 ミジンは自分勝手ネ!絶対認めないと言います。夜自宅に戻ったミジン、残業中のスニョンに 忘れ物を届けさせます。門の前でジョンフンと会い、口論となるが、ミジンに会話を聞かれてしまう。

35)入札結果

【第三十五話】5月23日 「入札結果」
ミジンがジョンフンとスニョン二人の関係を知ってしまった。騙されていたことを怒り、机の上の 物を投げ捨て抑えきれません。ジョンフンがいくら謝っても許す気配がない。そんな時サンピルが 帰ってきてその様子を見て驚くが普段の夫婦喧嘩と思い込む。一方、ボクシルとギョンホの両家族は 互いに相応しくないと怒鳴りあっていて、本人たちは、ボクを信じてくれ!家族を説得する。と言うと 兄さんの応援がうれしい!と硬く結ばれている様子。翌々日、出勤しないスニョンの店では、客からの 納品催促の電話が鳴り止まない。困ったミジンはスニョンの自宅へ出向く。部屋に入ろうとするミジンを スニョンは遮断、木戸を閉めて姿を現さない。いよいよ入札の結果発表の日、ギョンホはジョンフンに サンピルの犯人説を暴露しようと持ちかける、出社した二人が社長に話しをしようとした時、電話の ベルが。受話器を切った社長はニコニコしながら、おめでとう!と報告する。一方、スニョンは決心し ミジンの店へそしてキッパリ店を辞めることを言う。ジョンフンもジョンテを呼び出し、金は叔母に 渡した。それなのにスニョンが店を辞めない理由は?と不快感を表す。ボクシルはギョンホの母に 呼び出されていて一人息子が幸せになって欲しい、金持ちの娘と結婚して欲しい!と穏やかに話し 始める。一方ボクシルを呼び出したサンピル、ドラマの主題曲は君が歌え!と告げる。

36)歌手デビュー

【第三十六話】5月24日 「歌手デビュー」
主題歌の担当を任されたボクシル、ジュンギにも報告すると、傍で聞いていたヘリンは 絶対私が歌う!と激怒して社長室へ、決めるのは俺だ!と社長。一方、ミジンの店では 客から次々と電話が鳴り仮縫いの催促をされるミジン。怒った客は、店に来て生地を持ち帰る 客が続出。スニョンは以前働いていた工場勤務をしていた。ミジンからの借金返済を必死に なって頑張っていた。サンピルは、ラジオ番組歌手デビューを祝うため、ボクシルを誘い 祝っていると、ヘリンとギョンホがやって来た。ギョンホは、ボクシルとの関係をはっきり 言ったはず、ボクシルの手をとって送っていく。その頃、商売にならないミジン、スニョン宅へ やってきます。叔母が対応していると、大きな荷物を背負いスニョンが帰宅する。ミジンは スニョンに私の店で働いてお金を返してという。するとスニョン、明日行きますと返事する。 その姿を見ていたジョンテ、用意してきた袋を叔母に渡しスニョンが開けると玩具とミルクが 入っていた。複雑な気持ちのスニョンだ。会社では、ダム工事、高速道路の発注もとれて 社長は国会議員への挑戦の準備で全ての切り盛りをジョンフンに指示すると、嬉しそう。 借金返済のためミジンの店で働き始めたスニョンの元へジョンフン、ミジンが戻って再び 二人が一緒のところを見て激怒・・・。

37)我が子

【第三十七話】5月27日 「我が子」
仲が良く見えたミジンは今までになく激怒し二人に対し激しく叱責すると、居たたまらず スニョンは、お金は必ず返す!といい逃げるように帰っていく。ジョンフンも自分の心を 抑えきれずバーで酒を呑み自宅へ帰れず会社に泊まることに。翌日帰宅したジョンフンに ミジンの父は、夫婦喧嘩の理由を聞く。彼女は妻の店と知らずに就職した、しかし辞めたと 聞いたので確認のため行くとまだ居たのです。と説明する。ラジオで歌う役をヘリンでないことを 面白くない社長はサンピルを呼びボクシルを下ろしてヘリンにせよ!と指示する。 理由は、国会議員に立候補するには、ヘリンの父の力が必要だからだった。 数日後、ジョンフンはスニョンのその後が気になり自宅を訪ねるとミスンを背負い外出する時だった。 叔母のエシムを誘い喫茶店にいくジョンフンは、赤子のことを聞き出すと、酒に酔った エシムは事実を話してしまう。そして俺の子と言いながら一人酒を飲む。一方、悩んだサンピル はラジオ番組の主題歌をヘリンに譲ろうとボクシルに話すが、理解に苦しむ。 自分の子と知ったジョンフンは気になってスニョン宅に、しかし留守で会えない。寝ている 赤子ミンスを見て抱き上げる。

38)ミンスの病気

【第三十八話】5月28日 「ミンスの病気」
叔母エシムが入ってきて、貴方がスニョンを捨てた時その子も捨てた!会うのは今日だけ! ニ度とここには来ないで!と言い放す。翌日会社でのジョンフンはボンヤリしていて仕事に ならない。ミジンから電話があり今日は早く帰って来てね!分かった!と返事する。 議員の娘ヘリン(歌手志望)が土産を持ってギョンホの自宅を訪れると母マルスンは嫁候補 だからとキムチ漬けを手ほどきする、しかし家事を知らないヘリン顔中にハネてひどい顔になっていた。 一方、ボクシルはラジオ曲をヘリンに変更されたことに納得できず、荷物をまとめて部屋から 出て行く。その頃ジョンフンは心配のスニョン宅の前で様子を見ていると赤子のミンスを抱いて 慌てて出てきた。二人は病院へ連れていく。医者から元々体が弱い子だと聞くと妊娠中の私は 食欲がなく栄養不足だったから知れない!過去の話、記憶から消して忘れて下さい!と言いつつ ドアを閉めジョンフンを追い返す。スニョンに頼まれたジョンテはジョンフンを呼び出し 今後、スニョンに関わるな!と叱り飛ばす。

39)ボクシルの悩み

【第三十九話】5月29日 「ボクシルの悩み」
スニョンの娘ミンスの病が心配で仕事も手につかないジョンフンに弟ジョンテは、今更仕方ない! そっとするのがスニョンのため!事実を知ったらミジンも苦しむ!と言うジョンテ。 午後、ミジンが会社にやって来た。夫ジョンフンがスニョンと会っていないか心配だったのだ。 一方、ラジオ番組の歌の担当をヘリンに奪われショックのボクシルは、会社を飛び出し行方不明。 ギョンホもサンピルも心配する。そんな時、チュンジャがギョンホにボクシルは自分の部屋に 居ることを告げる。ギョンホはボクシルに会って家に戻るよう諭す。そしてラッキー企画には 戻るな!と忠告する。家に戻ったボクシルを家族は喜び母は、歌手を諦めろ!と言う。 ミジンの家ではいよいよ国会議員に立候補する話を家族にしています。 数日後、ジョンフンとジョンテは居酒屋でスニョンの話をしていた。スニョンを不幸には できなかった。だから別かれてミジンとの結婚を決意した、それに大きな原因は父さんだ! と話すと、父さんは北にいるのか?!と驚くジョンテ。

40)結婚した理由

【第四十話】5月30日 「結婚した理由」
兄ジョンフンが今でもスニョンを愛し、ミジンと結婚した理由を知ったジョンテだが慰めようが なかった。一方、ボクシルはギョンホに叔母さんが私達の付き合いを反対している。だから 別れましょうと告げる。唖然とするギョンホだが、ボクシルは祖母と母に歌手になる夢は 捨てず頑張っていく、住居もギョンホから離れる意味で倉庫に戻ると言い、家を出て行った。 サンピルはボクシルが戻ったことに喜びギョンホと手を切ってきたのだな!と念を押した。 数日後、チュンジャの祖父の勧めでギョンホの母マルスンは、住宅くじを買うとこれが大当たり! 大喜びの家族。当選したことを知った祖父は、感謝の意味で当選券を桶の中に入れるよう進言する。 翌日、祖父はその券を持ち出し逃亡してしまう。そして数日後、マルスンは桶の中を覗くが、 当選券のないことに気づき大騒ぎとなる。そして祖父が昨夜から帰ってこない、桶の部屋から 出てくるのを見た!として犯人が祖父であることが判った。一方、ジョンフンは今日も留守のスニョン宅へ 来ている。ミンスを抱いて可愛がっているとスニョンが帰宅するとミンスを抱いている姿を見て驚く。 その時、障子が開いて妻のミジンが顔を出した!。

41)歌手への一歩

【第四十一話】5月31日 「歌手への一歩」
夫ジョンフンに子供がいたことを確認したミジン、信じられないと激怒し出て行く。後を追うジョンフンは 自分も最近赤子のことを知った、君の喪失感がわかる!と謝るがミジンは、私を傷つけた分返してやる! と言う。選挙演説準備で忙しい社長室にドンチョルが来て選挙の手伝いを勝手出るといい、婿のジョンフンの 女のことで未解決のようだ調べましょうかと進言、社長はよろしく頼むと返事する。一方ミジンは、祖母と 母を訪ね、ジョンフンに子供が居ることを知っていたか問う。驚く二人。話は社長やミジンの母の耳にも入り 激怒した社長はジョンフンの頬を思いっきり叩くと、ミジンは離婚すると叫ぶ。祖母と母はスニョンを訪ねる。 部屋に入り嬉しそうに赤子を抱きしめるが、これはミジン家では許すことのできないこと。直ぐにオクブンに 会いに行き、文句をいうミジン母にただ詫びの言葉もないと謝る。一方、ラジオ番組の歌の録音する日 担当歌手のヘリンが急性胃腸炎で病院へ搬送され、録音スタジオに同行していたボクシルは、私に歌わせて 下さい!と手を挙げる。プロデューサーは酷く満足し録音に大満足、ボクシルの歌手デビューが決まった のです。一方、祖母は誰の相談もせず、スニョンを訪ね、赤子を引き取る!と言い出します。

42)宝くじの真相

【第四十ニ話】6月3日 「宝くじ真相」
祖母の赤子を引き取ると言う言葉に驚き、帰って下さい!と押し出す。数日後、ミジンの店には 大勢の客がスニョンに縫製を頼もうとやって来るが、スニョンが居ないことを知ると怒って帰っていく。 そんな時、ミジンの母が店に来てスニョンの家に行こう!とミジンを誘う。ミジン母とスニョン叔母の バトルが始まる。ミジンはスニョンを喫茶店へ誘い、そこで彼と離婚するつもりだ!と話す。 一方、ボクシルの歌が大評判となり、サンピルはステージ用の洋服を買いボクシルにプレゼントする。 宝くじを持ち逃げされたマルスン夫婦は、チュンジャの父の家の権利書を奪う。しかし新聞をよく見ると 宝くじは一週間前のものと判り、チュンジャの家の権利書は戻されることに。ジョンフンは、スニョンに 会うと金を渡し、ミジンからの借金は気にするな!といい赤子を抱き涙する。キャバレー社長から スニョン宅にジョンフンと祖母が出入りしていることを聞いたミジンの父はスニョンを呼び出す。 そして、分厚い封筒を渡し何処か遠くへ行ってくれ!反対するなら赤子を消す!と威す。 翌朝、ジョンテがスニョン宅へ行くと叔母が青ざめた顔で二人が居なくなった・・・と。

43)スニョンの家出

【第四十三話】6月4日 「スニョンの家出」
スニョンの突然の行方不明で私のお喋りが原因と反省し泣く叔母。ジョンテはジョンフンに報告するが 探す当てのない家族、ジョンフンは祖母が赤子を取り戻すと言ったことが家出した原因と怒ると 黙ってうつむくだけ。一方ボクシルは、買って貰った服を着て誘ったサンピルと食事にワインで乾杯する。 俺の気持ちを受け入れてくれてありがとう、言いながらボクシルを抱く。その姿を見ていたギョンホは 寂しかった。一方会社では、ドンチョルにハン社長がスニョンに金を渡し何処かへ行け!と言ったと 話しているのを立ち聞きするジョンテ。早速ジョンフンに知らせにいきます。その足でスニョンの叔母に 会いにいく。行く宛のないスニョンを探して!とお願いする叔母。その頃スニョンは、ジョンフンとの 思い出の海にミンスを背負い立っていた。ミジンの店では新人の縫製師が入っていたが腕が悪く客の 評判が良くない、注文がなく困っているミジン。ボクシルが今度、テレビに出ることになったと実家の 家族に話す、そして弟ジョンウが作曲した楽譜を歌の先生に見せると素人とは思えない素晴らしいと ベタ誉め。ジョンフンは、スニョンの行き先が、もしや海ではないかと考え、ジョンテに調べるよう 依頼する。

44)TVのプレゼント

【第四十四話】6月5日 「TVのプレゼント」
兄ジョンフンに教えて貰ったスニョンの居場所へ来たジョンテ、この海へ引越しした訳を聞く。 社長からソウルを離れろ!さもないと赤子の命がない!と、話を聞いてジョンテは驚く。 そして、ここに居ることを誰にも知られたくないから内緒にしてと話す。帰宅したジョンテは 兄ジョンフンには、スニョンを見つけられなかったと報告する。そして、今回スニョンを探しに 出かける時、ドンチョルの部下たちに後をつけられた。ドンチョルとハン社長は昔からの付き合いが あり、何か臭うから気を付けた方がいい、スニョンを探すな!想像以上に怖い男だ!と忠告する。 一方、サンピルはボクシルにテレビのプレゼントでやって来る。ギョンホの前でボクシルに家族に 紹介してくれ!と言う。ボクシルは祖母を紹介する、テレビ出演を見るためテレビをプレゼント してくれたのと話すと祖母は大変喜ぶ。一方エシムが出社するとスニョンから電話が・・・しかし 居場所を聞こうとするが切れてしまう。ジョンテはジョンフンに電話があったことを知らせる。 社長から立候補するには金が必要だ!と言われ捻出するのに苦労するジョンフン。赤子のミンスが 熱を出し保健所へいくスニョンに本土の病院へ連れて行くように勧められる。その頃、ジョンフンは スニョニに会うため思い出の海の家を目指すがドンチョルの子分達が後を付けていることに気づいて いなかった。

45)ミンスの血液型

【第四十五話】6月6日 「ミンスの血液型」
我が子を病院へ連れていくため波止場へ向かう。ジョンフンが旅館に到着した時は既に発った 後で赤子が熱を出しソウルの病院へ向かったことを知らされる。ミンスの検査の結果は 心臓に奇形があり手術が必要!輸血も必要だが血液型がRHマイナスの特殊型なので、血液 センターに登録した!との医師の説明で困惑するスニョン。 テレビ放映の日、家族はギョンホも呼んで見る。しかし浮かぬ顔のギョンホだった。 一方、ミジンに子供が出来ないことを心配した親子は病院へ行く。 検査の結果が出て子宮に問題がある事が判った。ショックのミジンに治療にはいくらでもお金をかけると母。 赤子ミンスの輸血で医師から家族に適合者がいないか探すよう言われます。ミジンがどこの病院へ行ったか 知らないジョンフンは、あちこち電話を掛け病院を探している時、ジョンテが来てミンスが緊急手術で 血液が必要だ、俺たちは検査したが適合しなかった、兄さんも検査してくれ!と頼む、急いで 病院へ着いたジョンフン、助けて!と泣きつくスニョン。

46)手術の成功

【第四十六話】6月7日 「手術の成功」
父であるジョンフンと息子ミンスとの血液型が検査結果一致したのである。そして早速採決がされた。 翌日、ミンスの手術の日、オペが始まったのだが、更に血液必要としジョンフンが再採決することに。 お陰で手術が成功し、喜ぶ一同だったが祖母には内緒にするよう皆に口止めする母オクブン。 会社に戻ったジョンフン、ハン社長が高速道路資金を自分の選挙資金に回せと部下に命令していて それを知ったジョンフンは今後の会社経営を心配する。一方、不妊問題でミジンと病院で待ち合わせ するジョンフンは待ち合わせ時刻に遅れてやって来た。もちろん検査ではジョンフンに問題がなく ミジンは自分が子宮に問題あることを黙っています。会社ではジョンフンが留守にもかかわらず 机の引出しから印鑑を持ち出し工事の書類に印を押す係長、ハン社長の命令だった。ボクシルの 家では、ミンスの手術のことが話題に、それを耳にした祖母、ミンスの引き取りを主張する。 ジョンフンは今夜も弁当を買ってスニョンに会いにミンスを見舞います。しかし、ドンチョルの 子分が後を追っていて、そのことをハン社長に報告しています。その話を聞いてしまったミジンは 夫がミンスに輸血したこと、毎日のように見舞いに病院通っていたことを激怒、スニョンのいる 病院へ鬼のような顔で病室へ入ってきます。

47)夫婦の危機

【第四十七話】6月10日 「夫婦の危機」
怒ったミジンに何を言っても収めることができず不可能なくらいだ。そこの運悪くジョンフンが 来るがどんな言い訳も通じず自分の店に走り去ってゆく。ミジン家族も大騒ぎでミジン母はジョンフン 実家へやって来ます。そしてお金目当ての結婚だった、離婚させると言い放し出て行く。 翌日、祖母はミンスの病室を訪れスニョンに見舞いの言葉を掛けすぐ出て行くと見送る叔母エシムに 赤子に戸籍がない!スニョンだっていずれ誰かと結婚もする!子供がいたら支障がでる。と話すと 考え込むエシムだった。一方会社では高速道路の利益を社長命令でチェ部長が渡したとギョンホから 聞いたジョンフン、直ぐに社長に会い聞と既に金は議員に渡してしまった、ダムの資金はお前が なんとかしろ!と激怒する社長。夜、ヨンチョルは酒場で酒を呑んでいるとジョンテが来て一緒に 呑んでると、お前は社長のせいで刑務所へ行った!と聞き驚く。一方ハン社長からサンピルに 電話があり、ボクシルを議員のところへ連れてゆけ!と指示するが、サンピルは別の女性を送る。 すると、直ぐにクレームがハン社長のもとに。翌日、ミジンはジョンフンに会いに会社へ来た。 そして、別れましょう!と話始めたとき、ミジンは突然吐き気が、ジョンフンは、もしや?。

48)ミジンの妊娠?

【第四十八話】6月11日 「ミジンの妊娠?」
ミジンからの別れの言葉に考え直してくれ!というジョンフンだったが、吐き気のするミジンは 自宅へ向かう。そして母にジョンフンとの離婚を告げ荷物を実家へ送るよう頼む。 祖母は突然送られて来たジョンフンの荷物とミジンの母からの電話を市場で働く嫁オクブンに知らせに 行きます。一方ボクシルは弟ジョンウを連れて音楽の先生を紹介する。先生は才能のあるジョンウを 週1回レッスンに通うよう勧め3人は食事に行く。キャバレーでもジョンフンの離婚話が話題となって いる。出勤した来たスニョンの叔母の耳にも入り驚き、後から来たジョンテも知ることとなる。 ジョンテは、自分が身代わりとなった事件の真相を社長ドンチョルに聞こうと部屋に入るが留守で 改めて子分ヨンチョルに事件当時を再確認する。そこでハン社長とドンチョルの関係も聞き出します。 一方、ミジンは帰宅後酸っぱい物が食べたいと母に要求、もしや貴方妊娠じゃない!と嬉しそうに 話しています。会社ではハン社長にもミジンの妊娠が知らされていて、ジョンフンに知らされます。 夕方、ジョンフンが帰宅するが、未だにミジンは許しておらず、部屋から出てゆけ!と追い立てます。 あてのないジョンフン、取り敢えず実家に戻ることに、当分ここで寝泊りすると言うと、祖母や 母は一時ホットする。ある日、縄張りを見回りするジョンテは、露天付近で次々と客の財布を抜き取る スリのトキ親分を発見する。

49)ミンスの戸籍

【第四十九話】6月12日 「ミンスの戸籍」
顔見知りのジョンテとトキ親分。二人は酒場へ行き親分にチョ社長をどこまで知っているか問うが 自白はしなかった。一方、離婚を宣告されたジョンフンは実家に帰り祖母・母は歓迎するが一人自分の 部屋で反省している。その後母はミジン宅へ謝罪のため行くが、取り次いでもくれず、手土産を下げて 帰宅する。退院が近づいたミンスのためジョンフンはジョンテに退院の手続きを頼む。翌日ジョンテは 病院へ行くがミンスが熱を出し退院出来ずにいた。しかしジョンテは電話で退院した!とジョンフンに 連絡する。数日後、スニョンの叔母エシムはオクブン宅に来て、ミンスは退院できなかったのでお宅の 戸籍にいれて欲しい!と話すと驚くオクブン。祖母は喜び分かったと話すと離婚したのだからスニョンの ところに戻るのか!と聞くと、戻れない!ミジンが妊娠したので!と話す。驚いた叔母エシムは帰宅し スニョンにミジンの妊娠を報告する。ミジン宅では、生まれてくる子に父親がいないことを避けるため ジョンフンを許してやろうと母とミジン。ある日、ミンスを抱っこしているスニョンの病室に突然 ミジンが入って来た。

50)想像妊娠

【第五十話】6月13日 「想像妊娠」
突然の見舞いに驚くスニョン、ミジンから彼の子は私が産む子だけ!だからその子はあなた一人で 育てて!そう言って出て行く。一方、ジョンフンの荷物を引き取りにミジンの母が持ち帰ります。 倉庫を出ることになったボクシル偶然ギョンホと会うと、喜ぶギョンホに私と会っても無視して! 悲しい顔のギョンホだった。祖母は、ジョンテに結婚したら、お前の籍にミンスを入れてやって!と 話すと、その話は待ってくれ!と返事します。翌日、ジョンテは市場を見張っていると、トキ親分が スリを働きます、それを見たジョンテは食事をしようと誘い財布は本人に返します。その様子を ヨンチョルが見ていました。ボクシルが実家に戻る日、サンピルが 送ってきます。そして食事まで ごちそうになり帰っていきます。自室でボクシルは、母からギョンホは本当にあきらめたの!と聞かれ 解決したと返事、複雑な母です。ミンスが退院するが、病院の出入りを控えているジョンフンに変わり ジョンテが退院の手続きを済ませていました。翌日、ジョンフンは妻ミジンを店まで送る。吐き気が あり自ら病院へ出向くと診察した医師から妊娠はしていない想像妊娠だ!と告げられる。

51)流産の偽装

【第五十一話】6月14日 「流産の偽装」
医師から想像妊娠!と告げられショックで家に戻ったミジン、母から元気のない姿をみて問われるが 母にも話せずベッドで横になる。翌々日ミジン母は吐き気の治まらないミジンに診察結果を再び聞く。 正直に想像妊娠の話をすると別の病院へ連れていくが、やはり同じ結果、母娘はジョンフンに当分 内緒にすることを約束。市場で巡回中のジョンテ、ドンチョルがトキ親分と親密な会話をしている のを遠くから見ている。そして二人の間に何かある!と確信する。一方、ミジンと母は、妊娠の真実 を何時までも隠しておけないどうする!と話し合っている。市場でトキ親分がドンチョルの子分達に 囲まれている、ジョンテが助けに入り親分を救う。そして昔、オレとドンチョルはスリをしていた。 ファン社長が一番の親分だ!それ以上は話せないと言い残し去っていく。数日後スニョンの叔母エシム は、どうしてもジョンフンを許せずミジン宅へやって来る。そこで怒った叔母はミジンを押し倒すと ミジン母は、怒って大切な子がと叫び流産してしまったことにする。茫然とする叔母エシム。

52)真実隠し

【第五十ニ話】6月17日 「真実隠し」
想像妊娠だったことを父には言えず流産したことにした母とミジン。青い顔で帰宅したエシムは スニョンにどうしたの?と聞かれるが何も言えないでいる。自分がミジンを突き飛ばし流産させた とは言えないのだ。一方ミジン宅では、ハン社長が帰宅、母からミジンの流産を報告すると、怒った ハン社長二階のミジン部屋へ体調を心配する。そこにジョンフンが帰宅、ハン社長はジョンフンの 頬を叩く。そして翌日ハン社長に呼び出されたエシムこっぴどく叱られるが、そこでエシムは 選挙を控えて騒ぎを起こしていいのか?演説中に全てをぶちまける!と言うとひるむハン社長。 選挙が終わるまで静かにし伏せておこうとする。そんな時、母オクブンからジョンフンに電話が 入り流産の話をするが、初耳で驚き慌てて自宅に戻り妻ミジンに残念だった、子供はまた作れば いい!と慰める。そんな時、父ハン社長とミジン母が流産のことを部屋で話して いるのを戸口で聞いてしまったジョンフン。

53)真相発覚

【第五十三話】6月18日 「真相発覚」
ミジンの両親の会話を最後の部分だけを聞いたジョンフンは、直ぐにミジンの部屋へ行き 真相を探ろうと色々聞くが結論が得られなかった。ハン社長はエシムのせいで流産したことに しておけ!と指示する。一方、ギョンホはジョンフンにジョンテが殺人犯ではなく、ドンチョルの 身代わりで服役したことやハン社長もこのことは知っていたと話すと驚くジョンフン。 そして、事務所に入ろうとしたジョンテは、ドンチョル社長が子分にサンピルと手を組んで ジョンフンを追い出し会社を手に入れようと会話しているのを聞いてしまう。 夜、祖母はジョンテに戦争中避難するときカバンを盗まれた、あの時のカバンさえあれば お前は大学に行けたし惨めな生活はしなかった!あのスリの左腕に大きなホクロが あった!と話すとハットするジョンテ。それを聞いたジョンテは母の店に急ぐ。そして 母から祖母と同じホクロのあった男の話を聞く。翌朝ジョンテは会社でドンチョウルの 腕を掴みホクロを確認する。一方、スニョンは我が子を守るため豆腐店の社長との見合いを する。またジョンテは社長の経歴に不信を持ち調べてみると全くの嘘だった。翌朝、気になって いた妻ミジンの流産のことでジョンフンは病院へ確認に行くと医師から妊娠もしていないのに 何故流産する?と聞かされ・・・・。

54)ドンチョルのホクロ

【第五十四話】6月19日 「ドンチョルの黒子」
医師から奥さんは妊娠はしていなかったと告げられたジョンフンはミジンの店まで行くが 中に入るのは躊躇し出社する。その頃ミジンに病院から電話があり、ご主人が来た! 本当のことを話した!と言うと急いで帰宅し母と相談する。その日の夜、ジョンフンは ギョンホと居酒屋で飲んでいて、自分が結婚に至るまでの話を打ち明けていたが君と ボクシルの関係も心配だとジョンフンは話す。その後ジョンフンはニジンを呼び出し 何故嘘をついた!と問い詰め流産を他人のせいにしたのは卑怯だ!叔母に謝るべきだ! と一喝。帰宅した二人だが待っていた母からミジンは悪くない!私の責任と言うがジョンフンは 二階へ。翌日、ジョンテはドンチョルの手のホクロの確認のため挨拶と称して連れていく。 しかし、昔のことで良く覚えていないと言い帰宅する。勤務中のジョンフンに病院から 電話があり至急来るように連絡が入る。ミンスが心配でスニョンと二人病院へ向かうが 異状はなかった。帰り二人は食事しながらミジンの嘘の流産だった話を伝える。 一方、祖母もホクロの確認のため会社へ来てドンチョルの腕を見るが、やはり思い出す ことは無かった。帰宅した祖母にジョンテが思い出すことが本当にないのか聞と 懐中時計を思い出す。それを聞いたジョンテ、思い当たる話に驚く。

55)懐中時計の秘密

【第五十五話】6月20日 「懐中時計の秘密」
祖母から懐中時計の話を聞いたジョンテ、早速確認のため店に行く。一方、スニョンは お見合いのため中華料理店で豆腐店社長から豪華な料理をご馳走になっていた。 ジョンテは懐中時計の確認で社長の机の引き出しを捜していると社長が戻り何してる!と 聞と友人が欲しいと言っているので探していた!と言い訳する。夜、ジョンテは誰もいない 社長室で社長の上着ポケットに懐中時計を見つけます。その時社長と子分が戻って来て ドンチョルは驚く。社長にこの時計売って貰えないかと言うが何を言う!と怒られジョンテは 出て行く。ハン社長から呼び出されたドンチョル、社長からキャバレーをお前名義にしてやる! と知らされ大いに喜ぶドンチョル。社長は議員になるのにキャバレーの経営をしていると まずいと考えたからだ。一方先日お見合いをしたチュンジャに新居は探したか?と父から 問われたが、結婚する気がない!と言いがっかりさせる。スニョンの家にはミジンと母が 来て、叔母のエシムからスニョンはお見合いして結婚する!子供はその人の籍に入れる。 だからもう来るな!と言い放す。後日スニョンは見合い相手と会うが子供のミンスは 数日後に連れてくるのはどうか?と告白され、怒ったスニョンは婚約破棄を決心する。 一方、ジョンテは気になる懐中時計を探るため、部屋に入り社長の上着のポケットから 時計を見つけイニシャルを確認する。OHM(オ・ヒム)と彫ってあり確信を強めていたが その時、ヨンチョルが戻ってきた。

56)犯人の手がかり

【第五十六話】6月21日 「犯人の手がかり」
友人に送る時計をこれと同じ物にしようと見ていたと言い訳し出ていくジョンテ。 ヨンチョルは、このことを社長に報告する。ある日、ジョンテは仕事帰りにハン社長の故郷の 近くに行き近所の老人に戦争前は仕事もせず貧乏だったのに、戦後は親の立派な墓を作り 村の道を直したり金持ちになったと証言を得た。ジョンテは知り得た情報をジョンフンとギョンホ に話し我が家を不幸にしたやつらだと憤る。その後ジョンテはボクシルにサンピルは、大事な 会社の建設計画書をライバル社へ漏らしたといい危険人物だ!付き合うな!と忠告すると 不安がるボクシル。数日後、ジョンテはトキの隠れ家へやってきます。食事中のトキに戦争中 の仲間のスリはハン社長だったのか?と聞くと、知らない方がいい!頼むから教えてくれ!と 会話中に、後ろからドンチョルに鉄棒で後頭部を殴られ意識を失う。トキはドンチョルたちに 連れていかれる。意識を失ったジョンテは数十分後気がつき起き上がります。キャバレーに 戻ったジョンテを見たギョンホはジョンフンに連絡する。頭から血を流すジョンテを見て 病院へ連れて行くジョンフン、しかし怪我は少なくて三人は食事に、そこで怪我をした経緯を 詳しく兄弟に話す。そして後ろにいる大物はハン社長だ!とギョンホ。芸能事務所では、先日の オーデション結果の連絡が入りボクシルだけ合格とのこと、面白くないヘリンは怒りまくる。 ボクシルもサンピルの悪事を知って素直に喜べないでいる。翌日、ギョンホは作業現場で作業員に 指揮をしているとドンチョルがトキを連れて・・・そこに現れたのが・・・。

57)ハン社長の過去

【第五十七話】6月24日 「ハン社長の過去」
姿を現したのはハン社長だった。 ジョンテに何を聞かれた?と問い詰めるが社長と兄貴の 関係を聞かれたと答えるトキ。ジョンテにギョンホから電話があり今日は色々調べて帰宅 しないので母さんに伝えてくれ!ドンチョルには気をつけろ!と言って電話が切れる。 一方、ミジンとの不仲を心配する祖母は、ジョンフンを実家に呼び、両親と別居してミジンと 二人の生活をするよう提案する。帰宅したジョンフンは妻ミジンに二人で暮らそうと話すが 立派な家があるのに何故?と言い返されて。一方、スニョンは借金を返すため今日も残業して いて、完成品を届けに行ってくると留守にした時、叔母エシムは、ミンスを連れ出し祖母の 家にやってくる。祖母は驚くが反面うれしい。翌日ギョンホが帰宅、ジョンテに調査報告する。 金塊で土地を買いあさり会社を大きくしてきた。しかし、彼がスリだった決定的証拠が無い。トキが ただ一人の証人だから探し出そう!と二人は話す。その頃トキは密航船に乗せられようとして いたが、隙をみて逃亡する。一方、帰宅したスニョンはミンスの居ないことに気づき叔母に 問うと祖母の家に預けたと言いい、慌てて迎えに行くスニョンだが祖母は鍵を掛けて入れてくれない。 翌日、スニョンはジョンフンを電話で呼び出し子供を返してと懇願、ジョンフンは苦慮し 考え込む。一方ドンチョルの命令でヨンチョルと子分達は、トキの隠れていた現場へ。 取り囲むトキを助けるため尾行していたジョンテは、トキを救い二人で逃げる。そして 優しく怪我はないか?と介護すると、トキはハン社長の過去の悪事を詳しく話し始める。

58)トキの告白

【第五十八話】6月25日 「トキの告白」
ジョンテはギョンホと喫茶店でトキからの証言を報告する。兄さんは敵の婿になった。 当分は内緒にすることした二人。ミジンの家ではジョンフンが分家の希望を義父ハン社長に 話すが義父はだめだと断る!母も分家の話を聞き驚く。そしてサンピルから赤子ミンスが ジョンフンの実家に居たことを知ったミジンの母、ジョンフンの実家へ行く。ジョンフンと 鉢合わせしたミジンの母、赤子を引き取るならミジンを離婚させると言い出てゆく。 その頃、オ議員とハン社長が会談し君の婿は父親が越北者で司法試験の合格が取り消しに なった!そんな貴方が立候補するとは党を馬鹿にしていると激怒、金はいくらでも払うから 立候補させてくれ!と頼むハン社長。午後ジョンテは事務所でドンチョルにこの懐中時計は 親父のものだ!イニシャルのOHMが証拠だ。カバンの中に入れてあった物で金塊も入って いた、だから時計は返して貰う。ドンチョルは急いでハン社長の所に行く。カバンの事は 黙っていろ! といいハン社長はジョンテを呼び連座制のことは俺が何とかするからと言う。 俺の過去のことを言わなければお前の兄さんのことも任せろ!と約束する。そして ハン社長はジョンフンにミジンと暫く外国へ行ってこいと言う。

59)別かれた理由

【第五十九話】6月26日 「別れた理由」
外国への出国を指示されたジョンフンは分かりました!と部屋を出て行く。そこにサンピルが 来て、ラッキーだけは売らないでほしい!と懇願するも金が必要!ジョンフンがいない間 お前が社長を務めろ!と・・・そして、ジョンフンの連座制の話もするとサンピルは驚く。 一方、エシムからスニョンが寝込んでいると聞いたジョンテは見舞いに行く。そしてスニョンに ジョンフンがミジンと結婚した訳や一家を守るため犠牲を選んだ、だから君を捨てた訳ではない! と話す。自分が何故捨てられたのか悩んだ早く理由を知りたかった!とスニョン。一方、ハン社長は オ議員に会うためサンピルを同伴しレストランへ向かう。オ議員との挨拶でサンピルは、ヘリンの 父と知り驚く。会社ではジョンフンの元にギョンホが来て工事現場から文化財なるものが出てきた 文化省に届けるべき!と報告すると社長と俺は当分いなくなるので会社を頼むとギョンホに。 ハン社長から外国行きの準備を早くしろと注意を受けた翌日、会社事務室でギョンホがジョンフンの 部屋へ来て文化財の調査のため工事の禁止の知らせが来たとの報告、直ぐにハン社長のも報告して 外国に行けそうにないと告げる。

60)主演の変更

【第六十話】6月27日 「主演の変更」
工事現場の文化財が出たことを知らされたハン社長、不機嫌となるが次回から担当者を変えると 文化省へ届けろ!と指示する。仕方なく退室するジョンフン。一方ボクシルが出勤すると ライバルのヘリンの企てで昔酒場で歌っていた!と言う新聞記事が写真入りで出たのを読みます。 父親に頼みボクシルが主演のドラマ役を奪おうとしたものでした。サンピル、ジュンギは慌てます。 そして記者会見をすることになったボクシルは体を震わせていた。その時現れたのがギョンホだった。 記者たちが二人の関係を質問すると、ジョンテが来て二人を連れ出します。 結局主演は、ヘリンに変更され怒ったボクシルと髪を掴んで大喧嘩になる。午後ジョンフンは 社長にあうため社長室へ来るが留守、その時電話が鳴り取ると病院からで不妊専門への病院紹介だった。 翌日、母オクブンと祖母のところにミジンとミジン母が不妊のことが知れたと思いきます。 初めて聞く話で驚く二人で妊娠と流産は嘘だったのか?と問い詰めると治療すると治るというミジン 母。怒った祖母は、ミンスをジョンフンの籍に入れると言う。しぶしぶ帰るミジンと母。 祖母がミルクを与えようと缶の蓋を開けるとミルクがない。仕方なく買いにいく隙にミジンは ミンスを連れ出してしまう。

61)誘拐されたミンス

【第六十一話】6月28日 「誘拐されたミンス」
ミンスを連れ出したミジン、途中ギター弾きのおじさんとすれ違うが違和感を感じたものの 自宅に帰るギター弾きおじさん。ミルクを買って戻った祖母は赤子ミンスのいないことに驚くが スニョンが留守中に連れていったと思い込み、ボクシルに買ってきたミルクをスニョン宅に 届けるよう頼む。しかしスニョンのところには居なかったと祖母に報告すると腰を抜かしてしまう。 ミンスはミジンの手により養護施設にこの子は父親に捨てられた子!として入れてしまった のでした。そんなこととは知らず警察へ届けるが大騒ぎとなりその日のうちにジョンフンも 知ることになる。もしやハン社長の指示ではと考えたジョンフン、社長に問うがキッパリ 否定される。一方、マルスンの家ではミンスの行方不明の話をしていて、ギター弾きの おじさんが、昼間見知らぬ背の高い女性が門の前で赤ん坊を抱いていた!と話すと風貌から ミジンではないかとマルスン。ボクシルは急いでスニョンのところへ行き事情を説明そして 兄ジョンフンにも知らせます。ボクシルの後を追ってきたスニョンにジョンフンは必ず 見つけ出すと約束。ジョンフンが帰宅、直ぐにミジンの部屋へ問い詰めるが知らない振り。 翌日ギター弾きおじさん(ジャニー)に頼み門の前で待機してもらう。ジョンフンは妻ミジン を連れて来た。そうだ!この女だ!と叫ぶ。

62)ミジンへの疑い

【第六十ニ話】7月1日 「ミジンへの疑い」
必死に連れ出したのは私ではない!と否定するミジン。そこにスニョンも駆けつけるがミジンは スニョンを殴ってしまうと、傍に居たジョンフンがかばうとミジンはカットしジョンフンを叩く。 一方、映画の主役の候補から落とされたことで、理由となった酒場で歌っていた時期があった! 当時無理矢理連れていかれたものだ!という事を証言して貰うため遊女に頼むが断られてしまった ギョンホ。翌日、ミジンは父ハン社長に犯人は私、あの子が憎かったと告白すると、心配するな! 家に帰っていろ!。帰宅したミジンは門の前にうずくまっているスニョンを見つける。ミンスを 返して!どこにいるの?と迫るスニョンを殴ってしまい家の中に入ってしまう。夜ジョンフンは 妻ミジンに連れ去ったのは君か?と問い詰めるが、違う!と返事する。君を許せなくなる!と 言うと不安がよぎる。翌日ボクシルを騙した詐欺師を見つけるため、ジョンテとチュンジャは 喫茶店で張り込んでいてついに捕まえる。一方、ハン社長はドンリョルを呼び出し、孤児院のへ 行きミジンを連れ出し、養子先を見つけて養子に出せ!と命じます。 その頃、スニョンはある計画のためジョンフンの協力を頼みます。それはミジンを騙しミンスを 探し出す作戦だった。ミンスが見つかった!とのニセの電話を聞いたミジンは、慌てて孤児院へ 向かいます。だが、ミジンの後をつけていたのはスニョンだった。

63)祖母の死

【第六十三話】7月2日 「祖母の死」
児童養護施設ソドムに来たジミンの尾行で我が子が養子に出される間際だったことを知った スニョンは、ミジンの頬を立て続けに殴る。その時駆けつけたドンチョルが赤子ミジンを連れて 逃げ出してしまう。直ぐに社長にばれた事を報告するがひどく怒られるドンチョル。ミジンの 発見は、叔母エシムから祖母の耳にも伝わり、会社ではジョンフンからギョンホにも伝わった。 一方、ボクシルが過去にホステスをしていた疑惑を晴らすため新聞記者、酒場の芸子と詐欺師に サンピルとボクシル達が喫茶店に集まり記者会見をしていた。証言の結果でボクシルの疑いが 晴れ、明日の朝刊に掲載すると記者が言い帰って行く。ミジンの家ではジョンフンが自分の 籍にミンスを入れると義父ハン社長に言うがそれはダメだと一喝、そして早く外国へ行け! と話す。スニョンが社長に会いに来て今後同じことが起きれば法的処置をする言い残し帰ると 門の前でジョンフンと会う。二人は公園に行き、あなたがミジンと外国へ行けば私は幸せに ミンスと暮らせると言い残し別れる。一方、ボクシルは兄ジョンテの部屋で時計を見つけ 祖母に見せると息子の時計だ!と言い、オクブンの店に行くとジョンテもいた。祖母は 息子の時計だ!と確信していてハン氏に確認に行くと部屋の中で、社長とドンチョルの 時計の話を入り口で聞いてしまった祖母だったがショックで倒れてしまう。救護もせず 二人は部屋を出ていく。祖母が居ないことに気づいたボクシルはジョンテに連絡するが居ない。 報告書を社長室へ届けにきたギョンホは横たわる祖母を見つけ病院へ運ぶ。 ジョンフン、オクブンが見舞いに来るがカバンを盗んだ犯人の名を告げて息を引き取ってしまう。

64)復習の準備

【第六十四話】7月3日 「復習の準備」
祖母の葬儀も終わり家族は家に戻る。葬儀に参列したミジンは手伝いも出来ず、夫ジョンフンを 措いて一人実家へ帰る。ミジン母は、ミジンを一人で帰したジョンフンを葬儀費用を全部出して やったのに!と怒る。そしてハン社長夫婦はミジンが来るべきところ寝込んでいるので失礼している と言い、オクブンの所にやってきた。そこで息子ジョンフンが外国へ発つ前に新しく建ったマンションに 引っ越すように!とオクブンに言い帰っていく。一方、ジョンテとジョンフンは、祖母が亡くなった日 社長室から急いで出てゆくハン社長とドンチョルを見たギョンホとハン部長がいる。そしてハン社長は 当日選挙事務所へ行っていたと言っているが事務所へ確認すると当日は来ていないとのこと。 益々不信が増してくる。その夜ジョンフンは一人会社へ行きハン社長とドンチョルをどんな方法で 裁きにかけるか作戦を練る。翌朝、ジョンフンはギョンホを呼び連座制の口止め料、サンピルの 会社を売った売却料を調べるよう指示する。翌日、ハン社長室へサンピルとドンチョルが居て 選挙での強力相手候補を出馬できないように傷つけて来るよう命令する。それを聞いていたジョンテは ドンチョルの子分達の尾行を開始する。なんと着いた家はユンジェの家だった。中から出てきた パク教授に子分達が襲いかかる。ジョンテが助けに入り全員を叩きのめすと教授と目を合わすと ・・・。

65)パク候補への襲撃

【第六十五話】7月4日 「パク候補への襲撃」
パク教授を助け出し料理店へ二人は身を隠す。そこで互いに身分を確認し合い助けた理由を話す。 教授の娘ユンジェは昔ジョンテのお陰で手術を受け、今は元気になり米国の大学で勉強していると 話してくれた。一方ハン社長は選挙演説に仲間を引き連れ終えて会社へ戻るが、そこにオ議員から 電話が入る。パク候補が襲撃された!犯人は君以外考えられない!直ぐに来い!との内容だった。 驚いたハン社長、ドンチョルにお前!しくじったな!と怒鳴り付けてでていく。ジョンフンが ギョンホに選挙事務所へパク教授の襲撃犯を事前に通報していたのだ。ジョンテは兄ジョンフンを パク教授のいる料理店へ連れてきます。教授はジョンフンの大学時代の恩師だったのです。 ジョンフは事情があって今ハン社長の娘婿になっていることを告白します。その後ジョンフンは 新聞社にハン社長の子分がパク候補を襲撃した記事を書くよう電話します。翌日一面に記事が 出て、驚いたサンピルは、ハン社長へ記事を見せます。サンピルは記事を書いた記者に連絡し 通報者は誰か?と聞くが名前は判らないとの返事。ある日、家の前でチュンジャとジョンテが 抱き合っているところを母オクブンが見てしまい、仕方なくジョンテはチュンジャが好きだと 母に告白します。一方、ドンチョルはパク教授襲撃で助けに入った人物は誰か調べろ!と子分に 命じます。キャバレーで話し合って居る時ジョンテの顔を暫く見たリーダーは、この人だ! と言います。そこに衣装直しでやって来たスニョンはジョンテの危険を感じ、ジョンフンに 電話します。

66)父の過去

【第六十六話】7月8日 「父の過去」
ジョンフンは必死でジョンテに連絡を取ろうと焦っていた。数時間後ジョンテが会社に 戻るとジョンフンから電話があったことを聞きます。そして義父にバレたことを知る。 ハン社長室では、ジョンテが知りすぎた生かしては置けない!とサンピルと話あっていた。 ジョンフンはパク教授に会い司法試験に合格したのに取り消されたこと、弟ジョンテが今 追われていることを話して身を守って欲しいと頼む。ジョンテはチュンジャの父ハン主事と 会い、求婚したことを話している、自分の過去を考え言い出せなかったと言うと気難しい 表情で別れる。一方キャバレーでは、ドンチョルにジョンフンの連座制を闇に葬るため オ議員にやる金で芸能会社を売った金だったことをサンピルは話していた。 夜、ハン社長宅でサンピルが昨夜ジョンフン兄弟が会っていた、二人は何か企んでいる! と社長に話すと放っておけない!と・・・。翌日会社ではサンピルと社長、ジョンフンを 早く外国へやった方がいい!婆さんの死の真相を知っているのに知らない振りは可笑しい! 一方、ミジンはドンチョルに会い昔あなたはスリだったの?と聞くと、そうだ!君の父も スリだった。君の亭主のジョンフンの家の財産を盗み、富を掴んだと話すと絶句するミジン。 会社ではジョンフンが全てを知ってしまったことで、ジョンフンを検察送る計画を企ていて ニセの裏帳簿をつくるようサンピルに命じるハン社長。翌日、ジョンフンの所にギョンホ が来ていた。帳簿操作と横領の罪で逮捕すると言いながら男数人が入ってきた。

67)ジョンフンの収監

【第六十七話】7月9日 「ジョンフンの収監」
ジョンフンは身に覚えの無い逮捕に驚き通報者は誰か?と聞きますが教えてくれない。 その時、チェ部長が外室から戻ると何時もと違う態度をみたジョンフンは、裏帳簿の 作成者と直感したのです。収監されたジョンフンの弟ジョンテは母オクブンにハン社長の 過去の話を全て話し、祖母が気づき真実を知ってショックで死んだこと。それを聞いた オクブン気を失ってしまう。翌日、ジョンテはパク教授と会い、ハン社長の過去を暴露します。 あきれるパク教授、そして教授の知り合いの司法官のお陰でジョンテとギョンホはジョンフンの 面会が実現します。必ず助け出すからとジョンテ。翌々日、演説会の日、会場にジョンテは トキ親分を連れて来ます。ドンチョルやサンピル達が親分が生きていたことに驚いたのは当然だった。 そして、トキ親分はジョンテとドンチョルの子分達との喧嘩が始まります。そして逃げ切った トキ親分を安全な場所へ隠す。ハン社長は焦りドンチョルに早くトキ親分を探し出せ!と命じます。 ミジンは夫ジョンフンに接見し父を許してとお願いするが、ジョンフンは無言で姿を消す。 ハン社長はジョンテ宅に電話する。トキ親分を連れて来い!ジョンフンの釈放が条件だ! そして、ジョンテとトキ、ドンチョルとサンピル等がハン社長室で会います。その時、 ギョンホから電話が入ります。釈放されたという内容であった。ドアーが開き記者やカメラマン たちが入って来たのです。

68)釈放されたジョンフン

【第六十八話】7月10日 「釈放されたジョンフン」
娘婿の釈放でハン社長の記者会見があるようだという情報で集まってきた記者たち。 仕方なく会見を受けるハン社長は選挙期間中に騒がせて申し訳ない!検察審査の結果 無罪と判ったと嘘の証言。記者から傍にいる方は誰ですか?との質問に事業開始からの 仲間で事故にあって片腕を失くしたが以来面倒をみている、と紹介した。ジョンテと トキは部屋から出て行く。そして上手くいったな!それにしても記者を呼ぶとは頭が いいな!とトキ親分。釈放されたジョンフンは実家へ行き母オクブンは泣いて喜ぶ。 ジョンフンはミジンの所へ、そしてお前の父が祖母を殺したと事実を話し自分たちの 犯罪を隠すための企てだったと言いカバンに荷物を入れて実家へ帰る。そして家族や 知人たちにもハン社長の悪事が知れてジョンテの5年に及ぶ入獄がハン社長の仕業だった ことも。そしてチュンジャの父ハン主事はジョンテの勇気ある態度に惚れて二人の 結婚を許すことに。一方ジョンテはドンチョルの罠にかかり大勢の子分たちに囲まれます。 その時パク教授のガードマンのお陰でジョンテは助かります。ジョンテは会社へ向かい ジョンフンにハン社長の仕業で狙われたと話す。一方社長室ではサンピルとドンチョルが ジョンテには女がいる、女を利用してジョンテを尾引だそう!と企んでいた。そして、 ついに武器をもった大勢の子分たちにやられてしまい、大きな川に投げ込まれます。

69)ジョンテの行方

【第六十九話】7月11日 「ジョンテの行方」
ジョンテと映画を観に行く約束のチュンジャはずっと待ち続けていた。一方、サンピルは ハン社長にやった! と報告していた。そして、気付かれない内にジョンフンも殺そうと 話し合っていました。自宅に戻ったチュンジャは、ジョンフン、ギョンホたちに映画館前で 自転車で私にぶつかって来た男がいて、むりやり病院へ連れ行った。と話すと、ジョンフンは 仕組まれたものだ!と察していた。翌朝ハン社長はオクブンの家に来て自分の過去と罪を 着せた侘びを言いにやってきます。ジョンフンはドンチョルに会いに会社に来ます。 ヨンチョルの態度がおかしいと感じたジョンフン。そんな時パク教授から電話が入り昨日 尾行させていた警備員がまかれてしまったとのことだった。益々おかしいと考えるジョンフン。 そして警察に捜索願いを頼みにギョンホに指示します。ハン社長へオ議員から直ぐ事務所へ 来るよう連絡があります。サンピルを連れて行くと、君は昔スリだったのか?そんな人間が 国会議員になれない!と言うと、あなたも同じだ!私からいくら金をとった!すべて書面に して取ってある!と言い返します。一方ジョンフンは様子の可笑しいヨンチョルに会い 知っていることを白状するよう迫ると、ジョンテは死んだ!と・・・。そしてジョンテの 死の話は、あっという間に家族が知ることに。そんな頃スニョンは、衣装を届けるため キャバレーへ、その時ドンチョルの部屋から早く逃げろ!金をやる!との声、直ぐにジョンフンに そのことを知らせるスニョン。犯人の隠れ家を確認できたギョンホ、ジョンフン、チュンジャ 警備員らが待ち伏せている。

70)生きていたジョンテ

【第七十話】7月12日 「生きていたジョンテ」
隠れ家で待ち伏せするジョンフンたちの前に子分2名がやってきた。諦めた二人を警察へ 連れていきます。しかし、なかなか自白せず証拠がないと釈放されると心配のジョンフン。 心配する母オクブンは一人ドンチョルの居るキャバレーへ向かうがドンチョルに突き飛ばされ マルスンやジャニーに助け起こされます。一方ジョンフンはパク教授を襲った犯人の捜査を して貰うよう教授に依頼する。ミジン家では母から貧しい生活には耐えられないならジョンフンを 諦めなさい!と豪語されている。ボクシルは、他の芸能会社への移籍でサンピルの妨害でフイに なったことで抗議のため会いに行き、プロ歌手にしてやると騙されて好きなギョンホとの付き合いを やめた!なのに約束を守らなかったと激怒し帰っていくボクシル。トキ親分からジョンフンに 連絡あり会うことに。事情を話すジョンフンにジョンテは死ぬはずがない!きっと生きている! と勇気付けられるジョンフン。そして裏帳簿を探すため手を貸してくれと頼むと、金庫の鍵を 簡単に開けてくれたのです。確かにこれだ!と二人は顔を見合わせます。一方、川に投げ込まれた ジョンテは意識を取り戻し岸辺に這い上がります。しかし力尽きて倒れてしまう。 ハン社長室では裏帳簿のコピーをしようとサンピルが金庫を開けるが帳簿が無いことに気付く。 それを知ったミジンは、ジョンフンの実家へと急ぎ、無言で引き出しを探し始めるが、どこにも 帳簿は無い。ボクシルとジョンウはミジンの腕を摘み外へ追い出す。ミジン帰宅後ジョンフンと 言い争って居る所に行方不明のジョンテからの電話、慌てて公園に行き二人は抱き合って喜ぶ。 翌日、ジョンフン実家に警察がやって来て連座制の罪でジョンフンは逮捕される。

71)ハン家の崩壊

【第七十一話】7月15 日 「ハン家の崩壊」
逮捕の理由は父のスパイと家族との接触したいる!といもので家族は事実に驚く。 この告発状を作成したオ議員にハン社長は良く逮捕してくれたとお礼を言います。 ジョンテは、パク教授に会って父はスパイではない!兄に会わせて欲しいと頼みます。 そして、ハン社長宅では娘ミジンにジョンフンの父がスパイだった!私の選挙に影響が ある!だから離婚して縁を切れ!と言うとミジンは素直に応じます。新しい社長のサンピル からギョンホにプサンに転勤命令が言い渡されると、では私は会社を辞めます!言い出て 行きます。ミジンは母とジョンフンの荷物を持ってオクブン宅へ来て、これでお宅と縁は 切れたと言い帰って行く。ジョンテはパク教授のお陰でジョンフンの面会が実現。 実は父さんは北には行っていなかった!父さんは戦争中爆撃で死んだ!パク教授が調べて くれた。と話すと驚き悲しむジョンテだった。一方サンピルは奪った帳簿をオ議員に渡すと これだけか?と言う。投票日当日、ジョンテはパク教授の助っ人と共にドンチョルの逮捕へ 向かう。投票会場前で皆さんのお陰で国会へ送っていただいた!国民のために全力を尽くす とハン社長は演説しています。その時警察官がやって来ます。殺人指示、公金横領の罪で 逮捕する!そして後ろからドンチョルを縛ったジョンテ、ジョンフンがいた。そして ハン社長に手錠をかけ連れて行きます。帰宅したジョンフンたちは、これで全て終わったと 肩をたたく兄弟。そしてジョンフンは母に、父さんは爆撃で死んでいた。ハン社長の作り話で 今日まで振り回された来た!と話すと涙を流す母オクブン。ハンが捕まり私が議員になれた。 ジョンフンに司法官に戻ったらどうか!と話したのです。ハン社長の面会に行くジョンフンと ジョンテ。帳簿の本物がここにあるこれが証拠だ!。その時、手錠かけたオ議員とドンチョル が入ってきます。ミジン宅では税務署員が赤紙を貼られショックを受ける家族。

72)最終話

【第七十ニ話】7月16日 「最終話」
いよいよ最終回。ミジンは、私を救えるのはあなただけとジョンフンに助けを求める。 母は家具に貼られた赤紙を気が狂ったように剥がす。同時にジョンフンは、会社を下請け会社に譲渡して 社員も全員雇って貰うよう話がついている。譲渡金をミジンの家とサンピルの芸能会社、キャバレーを 買い戻していました。後日、収監されているハン氏の面会に行き現状の説明をすると、誤解を解いて 初めて頭を下げて今までの悪行を反省し謝ります。そしてスニョンはオクブンの店に行く。全て解決して 良かったこと、自分はミンスと遠くへ行き静かに暮らすと別れの挨拶をします。一方、キャバレーでは ジョンテが社長になっていて、ヨンチョルが部長に治まっています。ボクシルは新しい芸能プロに就職し 新曲を出し、弟ジョンウは作曲を担当していました。ミジンはジョンフと会いお礼と感謝をいい、指輪を していないのに気づく。そして二人は自分たちは一緒になるべきでなかったと指輪を池に投げ捨てる。 翌日、ジョンテの結婚式、チュンジャは綺麗なドレスに身を包んでいた。ジョンフンの司法試験の 合格を認められ司法官として歩み始めました。